威奈大村骨蔵器 四天王寺蔵 国宝 法量:総高23.7p 直径24.4p

鋳銅製球形の容器で、蓋〔ふた〕表に1行10字詰め39行の銘文が放射状に刻まれています。骨蔵器は明和年間
(1764〜1772)に大和国葛下〔かつげ〕郡馬場村の西、穴虫山から農夫の手によって掘り出されたものです。
四天王寺の所有となり、現在京都国立博物館に保管されています。
写真提供:奈良国立博物館