猪名庄遺跡から出土した平安時代後半の井戸 井筒は曲物〔まげもの〕が二段に重ねられており、内側の曲物の径は39.6pあります。 鎌倉時代になると、曲物を扱う檜物〔ひもの〕商人が、神崎川河口を中心とする河尻を 拠点に活動します(中世編第2節2参照)。 写真提供:尼崎市教育委員会