永観肖像 総本山禅林寺蔵
『京都・永観堂禅林寺の名宝』(同展図録作成委員会編集・発行、平成8年)より

永観(1033〜1111)は一時期東大寺別当として鴨社との相論に取り組みました。
浄土教の民間流布を志して禅林寺の住職を務めていたので、同寺を永観堂と
通称しています。