庄下川の雪景色(大正12年・1923) 尼崎城の外濠でもあった庄下〔しょうげ〕川は、夏になると子供たちが泳ぎに興じ、明治43年(1910)には西岸に庄下遊園地が作られるなど、町民の憩いの場でした。しかし、大正期には上流に大阪板紙の工場が建設され、廃水による公害問題が起こりました。撮影地点は庄下橋南の舟だまりと思われます。(小西乙次氏撮影)