昭和29年4月27日の18時間団交において交渉する尼鋼の組合執行部。正面が佐藤俊夫組合長。向かって右隣で腕組みするのが、総評尼崎地評議長で市議会議員の 山本寅雄副組合長。戦前すでに労働運動の経験のある山本を別にすれば、多くはまだ若く経験の浅いメンバーが、指導部として空前の大争議を闘いました。