昭和29年、防潮堤を視察する阪本。連年の台風に備えて一日も早く防潮堤を建設すべく、阪本は大蔵省・日銀・市中銀行を駆け回って 資金獲得に心血を注ぎました。「この(5億円の)借金こそ、私が政治家として、また尼崎を父祖代々の墳墓の地とする市民の一人として、 郷土に捧げ得た報恩の一つなりと信じている」(阪本著『市長の手帖』「大防潮堤夜話」より、写真は市広報課写真アルバムより)