明治38年(1905)、大阪市西区に創設された中島製作所は、昭和5年に日本初の電気バス試作車を製造した会社であり、 戦後初期に尼崎市バスが導入した電気バスも中島製でした。昭和10年12月、同社は小田村梶ヶ島に杭瀬工場を開設し ます。電気運搬車・電気バスなどを製造する部門工場でした。写真は工場敷地内に並ぶ小型貨物電気自動車。 (戦前または戦後初期、大村貞明氏所蔵写真)