福田さんによれば、生津では昭和53年にコンバインを共同購入していますが、上の写真 では手作業で稲刈りを行なっています。下の写真は、脱穀したもみを自宅の庭で「かど 干し」している様子。機械化しても、このように手間のかかる手作業が残ります。街なか の田んぼは日陰ができ、雑草が生えやすく、また道路沿いで地価が高い分税金もかか ります。結局福田さんは、この年を最後に、この田んぼでの耕作をやめました。