1630年代

寛永8年より転送)
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』

  年表:

  世紀: 16世紀 - 17世紀 - 18世紀

  10年紀: 1600年代 1610年代 1620年代 - 1630年代 - 1640年代 1650年代 1660年代

  各年: 1630年 1631年 1632年 1633年 1634年 1635年 1636年 1637年 1638年 1639年


  1630年から1639年までの10年間を指す。

1630年代の年表

  • 1632年(寛永9)
    • この年と翌年 - 尼崎の漁民甚右衛門・善左衛門は、上総国夷隈郡御宿村での旅網について1か年30両ずつ上納することを請け負った。
  • 1635年(寛永12)
    • 7月28日 - 戸田氏鉄は5万石の加増をうけて、10万石の大名として大垣への所替えを命じられた。
    • 7月28日 - 譜代大名青山幸成は、遠江掛川より尼崎へ5万石の大名として所替えを命じられた。
    • 9月25日 - 尼崎藩主青山幸成が、人身売買の禁止・男女奉公人の10年以上の年季禁止など19か条の定めを領内に触れた。
    • この年 - 戸田氏の大垣所替えに従って全昌寺常楽寺・円通寺・常隆寺・南光院・般若院が尼崎から大垣へ移転した。
  • 1636年(寛永13)
    • 3月19日 - 今北村の長兵衛新田に3か年の鍬下年季を免許する尼崎藩主青山幸成黒印状が下された。
    • 7月1日 - 猪名川筋の三ツ又井組6か村・豊島郡14か村と大井組との間の取水争論について、大井には表流水を与え猪名川筋村々にはわき水を取らせる裁決が下った。
    • 11月10日 - 幕府が、播磨国竜野城の年貢米のうち1万石を竜野領代官所から尼崎城の詰米に渡させるよう京都の代官奉行に命じた。
  • 1637年(寛永14)
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