相模国足柄下郡小田原(現神奈川県小田原市)に城をおいた藩。1632~1685年(寛永9~貞享2)の間稲葉氏(正成系)が入封した。正往が京都所司代であった1681~1683年(天保元~3)の間、市域清水・田中、上食満・中食満・善法寺・潮江の一部が所領となった。
執筆者: 山下幸子
カテゴリ: 領知(近世)