尼崎センタープール前駅(阪神電鉄)
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
大庄湿地帯につくられた尼崎競走場で第1回ボートレースが行なわれた1952年(昭和27)9月14日、臨時駅の尼崎センタープール前駅が新設された。その後国道43号の建設に際し、国道工事事務所は交差する阪神電鉄海岸線を撤去することとし、阪神電鉄に補償金を支払うとともに、尼崎市が要望していた尼崎センタープール前駅の常設化工事を補償工事として実施した。この結果1963年12月1日同駅は常設化された。1994年(平成6)1月高架工事完成。
執筆者: 地域研究史料館
参考文献