尼崎工業会

あまがさきこうぎょうかい
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』

  1945年(昭和20)12月19日、約70社の加盟によって結成され、翌1946年1月、初代会長に三菱化成工業尼崎工場長の倉田元治、副会長に日本板硝子取締役尼崎工場長の山田定之が就任した。1947年3月17日、総同盟尼崎地方協議会尼崎産業復興会議を結成、産業復興策の樹立およびその実現、政府ならびに関係方面に対する建策および要求等の事業を決め、それぞれ専門委員会を設けて活動に入った。1948年6月8日に尼崎工業経営者協会に改称、紛争対策専門部会・労働紛争相談室を新設した。1961年4月20日、名称から工業を取り除いて尼崎経営者協会に改称、同年10月1日、事務局を尼崎三和ビル(現尼崎商工会議所ビル)に移したのを機に会議所と業務調整を図り、労務管理・福利厚生・中小企業労務の3委員会と労使紛争相談協力室の1室3委員会で新発足した。なお現在の(協)尼崎工業会は別組織。

執筆者: 芦谷廣安

参考文献

  • 尼崎工業経営者協会『10年の歩み』 1958
  • 『尼崎経営者協会創立20周年記念史』 1968
  • 『尼崎商工会議所八〇年史』 1992
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