尼崎貯蓄銀行

あまがさきちょちくぎんこう
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』

  1895年(明治28)7月大塚茂十郎尼崎銀行の重役の発起で資本金3万円で設立された、尼崎銀行・尼崎融通会社(のち尼崎共立銀行)につぐ尼崎での3番目の銀行。第1次大戦中に発展し、預金額も1913年(大正2)末12万5,884円から1916年には18万2,223円に増加(同じ期間尼崎銀行の預金額は95万158円から123万1,847円に増加)したが、1917年11月1日、尼崎銀行が三十四銀行に合併されたとき、尼崎貯蓄銀行は解散した。

執筆者: 山崎隆三

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