1992年
(平成4年より転送)
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀: | 19世紀 - 20世紀 - 21世紀 |
年表 10年紀: | 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 |
周辺の年: | 1989年 1990年 1991年 1992年 1993年 1994年 1995年 |
平成4年
- 2月20日 - 国道43号線道路公害訴訟の大阪高裁控訴審判決が言い渡され、住民の生活被害に対する損害賠償が命じられた。
- 3月4日 - 国道43号線道路公害訴訟の大阪高裁控訴審判決を不服とする被告(国及び阪神高速道路公団)が上告し、対抗して同日に原告も上告した。
- 3月13日 - 神戸地方裁判所は、1991年に市立尼崎高等学校を受験し不合格となった筋ジストロフィー患者の入学不許可処分取り消しと損害賠償を命じる判決を下した(被告側が控訴せず判決が確定)。
- 4月 - 南初島町に建設された尼崎コスモ工業団地の第2次分が竣工した。
- 6月15日 - 尼崎商工会議所が『尼崎商工会議所八〇年史』を刊行した。
- 9月30日 - 尼崎市議会の保守系議員の不正出張が発覚し、問題化した。これ以後、全会派・全議員の不正出張が発覚し、尼崎市議会不正出張問題として紛糾した。
- 12月25日 - 国道43号線道路公害訴訟原告をはじめとする申立人218人が、国と阪神高速道路公団を相手として、兵庫県公害審査会に公害紛争調停の申し立てを行なった。