1889年
(明治22年より転送)
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
年表 10年紀: | 1860年代 1870年代 1880年代 1890年代 1900年代 |
周辺の年: | 1886年 1887年 1888年 1889年 1890年 1891年 1892年 |
明治22年
- 2月16日 - 兵庫県知事は、川辺馬車鉄道の築造および営業の許可にあたり、33か条の命令書を交付した。
- 4月1日 - 市制・町村制が施行され、尼崎町・小田村・大庄村・立花村・武庫村・園田村が設置された。
- 4月25日
- 第1回尼崎町会議員選挙が尼崎戸長役場で行なわれ、1・2級各12人の議員が選出された。
- 小田村で第1回村会議員選挙が実施され、1・2級各9人の議員が選出された。
- 尼崎魚市場主の魚問屋3人は、兵庫県魚鳥獣青物市場取締規則の制定により魚市場規程を定めた。
- 5月8日 - 第1回尼崎町会が開かれ、尼崎町長に伊達尊親、助役に津久井敏正が町会議員のうちから選出された。
- 5月10日 - 武庫村長に西村孫一郎が就任した。
- 5月17日
- 5月22日 - 立花村長に今井正太郎が就任した。
- 5月26日 - 尼崎銀行が本咲利一郎らによって資本金10万円で東町に設立された。
- 5月 - 小田村長に喜多太郎兵衛が就任した。
- 6月10日 - 栗山地内(現立花小学校敷地内東側)に立花村役場が開設された。
- 6月11日
- 6月12日 - 園田村長に村上民蔵が就任した。
- 6月19日 - 尼崎紡績を辰巳町に設立することが認可された。
- 8月10日 - 尼崎町長に久保松照映が就任した。
- 10月7日 - 兵庫県は辰巳八幡神社の移転を許可した。
- 10月18日 - 尼崎紡績会社は、工場予定地の一角を占める元辰巳八幡神社境内地の払い下げを県に申請した。
- 10月25日 - 尼崎紡績会社は寺町善通寺で重役会を開き、寄宿舎等の設置や社員の諸手当などについて協議した。