1892年
(明治25年より転送)
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
年表 10年紀: | 1870年代 1880年代 1890年代 1900年代 1910年代 |
周辺の年: | 1889年 1890年 1891年 1892年 1893年 1894年 1895年 |
明治25年
- 2月15日 - 小田尋常小学校の分教場が衛正尋常小学校となった。
- 3月26日 - 尼崎町会は、尼崎港修築費の町費負担分の支出が困難なため、7割の県費補助返上を再議決した。
- 3月27日 - 川辺郡長は、尼崎港修築費用の3割町費負担の予算化を尼崎町会に命じた。
- 6月30日 - 川辺馬車鉄道は、軽便汽罐車鉄道への変更および摂津鉄道への社名改称を政府に出願した。
- 7月8日 - 地元の自由党員20余名の発起により、菊池侃二・横田虎彦を招待して桜井座で演説会が開かれた。出席者数十人、傍聴者千数百人と記録されている。
- 7月23日 - 大阪地方の紡績会社9社が、職工争奪取締りのため摂泉紡績業同業規約を定めた。
- 9月 - 尼崎銀行が伊丹に出張店を開設した。
- 10月17日 - 小森純一ら16人のプロテスタントが、尼崎伝道教会を設立した。
- 10月28日 - 戸ノ内・小田の両小学校に「御真影」が下賜された。
- 11月 - 尼崎燐寸が創立された。
- 12月27日 - 内閣は摂津鉄道の布設を免許した。
- 12月28日 - 尼崎町長に禰津倍太郎が就任した。