1893年
(明治26年より転送)
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
年表 10年紀: | 1870年代 1880年代 1890年代 1900年代 1910年代 |
周辺の年: | 1890年 1891年 1892年 1893年 1894年 1895年 1896年 |
明治26年
- 2月21日 - 尼崎郵便局が尼崎郵便電信局と改称し、電信の取り扱いが開始された(電信・電話)。
- 3月 - 尼崎融通会社が梶源左衛門らによって別所村に創立された。
- 4月1日
- 小田村長に武田三衛が就任した。
- 尼崎高等小学校が尼崎西部尋常小学校に併置されて両校が尼崎尋常高等小学校と改称し、東部尋常小学校が同校東教場となった。
- 4月13日 - 尼崎町会は、尼崎尋常小学校に高等小学校を合併して維持費節減をはかることを議決した。
- 4月13日 - 尼崎町会は、町務繁忙のため名誉職助役を廃し専任の有給助役をおくことを決定した。
- 6月12日 - 園田村長に田中幾之助が就任した。
- 8月1日 - 大阪-舞鶴間を結ぶ阪鶴鉄道の敷設免許が出願された。
- 9月19日
- 10月11日 - 梶源左衛門らが設立した三収組の工場が旧城郭内において創業した。
- 10月14日 - 摂丹鉄道会社の発起人総会が伊丹町の創立事務所で開催された(摂丹鉄道計画)。
- 11月2日 - 武庫村長に松本四郎兵衛が就任した。
- 11月4日 - 尼崎紡績が、伝法村(現大阪市此花区伝法)から自費で電話線を引き、尼崎初の電話を本社と大阪出張所の間に開通させた。
- 12月12日 - 摂津鉄道が尼崎-池田間の軽便鉄道営業を開始した。
- 12月27日 - 伊丹の谷新太郎ら5人が発起人となり、神阪電気鉄道の敷設を出願した。
- 12月29日 - 尼崎の糸商・醤油醸造業者・肥料商らが、鉄道貨物取扱いの運送会社旭合資会社を設立した。