1874年
(明治7年より転送)
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
年表 10年紀: | 1850年代 1860年代 1870年代 1880年代 1890年代 |
周辺の年: | 1871年 1872年 1873年 1874年 1875年 1876年 1877年 |
明治7年
- 3月30日 - 兵庫県は文部省の報告をうけて、小学校の休業日を日曜日に改定するよう布告した。
- 4月28日 - 兵庫県下で徴兵された14人が大阪鎮台に入営した。
- 5月11日 - 大阪-神戸間の鉄道が開業した(官設鉄道)。
- 5月13日 - 大阪出張駅逓寮は、鉄道仮開業にともない翌日から大阪-神戸間の郵便を汽車で逓送する旨を兵庫県に通達した。
- 5月 - 道意新田村は、村会議長および議事役8人の氏名とともに村会の開設を兵庫県に届けた。
- 5月 - この月までに旧尼崎藩士族の約1割が家禄を奉還し、秩禄公債を交付された。
- 6月1日 - 神崎ステーション(現JR尼崎駅)が開設された。
- 6月20日 - 兵庫県は、上阿古谷村仁部輝三ら旧多田御家人出願の東畦野から戸之内に至る猪名川高瀬通船の営業を許可した。
- 6月 - 大井組8か村は、井普請について5条の規則を申し合わせた。
- 8月 - 汽船との対抗上、神戸-大阪間の鉄道運賃が値下げされた(官設鉄道)。
- 10月13日 - 三井組京都店は、旧尼崎藩債に相当する新公債証書550円分を交付された。
- 11月15日 - 元尼崎藩士であり、工部省日本人技師首席の中澤孝政が工事に携わった犬吠埼灯台(現千葉県銚子市)が完成した。
- 11月21日 - 尼崎藩札のうち5銭未満相当の小額札の交換が、市庭町の旧会所で始まり、翌1875年4月30日に完了した。
- この年