1875年
(明治8年より転送)
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
年表 10年紀: | 1850年代 1860年代 1870年代 1880年代 1890年代 |
周辺の年: | 1872年 1873年 1874年 1875年 1876年 1877年 1878年 |
明治8年
- 1月1日 - 尼崎郵便役所(等外役所、1871年設置の尼ヶ崎郵便取扱所の後身)が尼崎郵便局(五等郵便局)となった。
- 4月30日 - 前年(1874年)11月21日から行なわれていた尼崎藩札のうち5銭未満相当の小額札の市庭町旧会所における交換が完了した。
- 5月31日 - 兵庫県会(区長会議)が開かれた。
- 6月18日 - 兵庫県は、地租改正のために東富松村の土地測量を行ない、改正反別取調べ帳を作成した。
- 6月28日 - 兵庫県は、尼崎城郭跡地の入札による払下げ希望者を家禄奉還の士族から募集すると達した。
- 10月13日 - 道意新田は、地位等級調べを行なって新地価を兵庫県に報告した。同月、生津村など武庫地区各村も同様に報告した(地租改正)。
- 11月27日 - 兵庫県は地租改正の改正仮額を示して、地位等級の再調査を道意新田村に命じた。
- 11月 - 守部村は、守部小学を常吉小学に合併することを兵庫県に出願して許可された。
- 12月8日 - 第1回兵庫県民会が開催された(地方民会)。
- 12月24日 - 兵庫県の地租改正局は、武庫地区の西昆陽村など12か村に改正地価の再調査を急ぐよう通達した。
- 12月 - 時友・常松・下坂部・道意新田などの諸村が、兵庫県に対して地租改正の改正仮額の減額嘆願書を提出した。