1943年
(昭和18年より転送)
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀: | 19世紀 - 20世紀 - 21世紀 |
年表 10年紀: | 1920年代 1930年代 1940年代 1950年代 1960年代 |
周辺の年: | 1940年 1941年 1942年 1943年 1944年 1945年 1946年 |
昭和18年
- 1月20日 - 西高洲町の大谷重工業尼崎工場に大阪俘虜収容所(捕虜収容所)尼崎分所が開設された。
- 3月17日 - 有吉實市長が尼崎市会の不信任により辞職した。
- 3月21日 - 本興寺において尼崎史談会の創立総会が開催された。
- 3月31日 - 私立琴浦女学校が琴浦実科高等女学校に昇格し、さらに4月1日をもって私立琴浦高等女学校となった。
- 3月 - 神戸製鋼所は日本鉄線鋼索を合併し尼崎工場とした。
- 4月1日
- 水堂国民学校が立花国民学校から分離して水堂に設置された(現市立水堂小学校)。
- 市立第二高等女学校(夜間)が尼崎高等女学校に併設された。
- 県立第二尼崎工業学校(夜間)が県立尼崎工業学校内に併設された。
- 4月 - 東洋ゴム化工は東洋紡績神崎第三工場を賃借して自動車タイヤの製造を開始した。
- 5月18日 - 園田村長に広田山三郎が就任した。
- 5月26日 - 金井トラベラー製造所が金井重要工業と改称した。
- 7月12日 - 尼崎市長に八木林作が就任した。
- 9月17日 - 戦時統制経済のもと商工会議所を府県単位の商工経済会に再編することとなり、尼崎商工会議所はこの日に解散式を行ない財産等を兵庫県商工経済会に引き継いだ。
- 10月1日 - 私立博愛幼稚園が尼崎市に移管された。
- 10月9日 - 尼崎市役所は土曜半休を廃止した。
- 11月5日 - 尼崎市は、兵庫県及び大政翼賛会兵庫県支部等との共催により、開明国民学校において町内会決戦体制確立協議及び講演会を開催した。
- 12月6日 - 尼崎市は、尼崎高等女学校において「大東亜戦争第二周年記念講演会」を開催した。
- 12月8日 - 尼崎市は、1944年11月8日までを期間とする軍用航空機献納資金募集を開始した。
- 12月21日 - 政府が都市疎開実施要綱を閣議決定した。これにより、尼崎市は疎開区域に指定された。