1960年
(昭和35年より転送)
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀: | 19世紀 - 20世紀 - 21世紀 |
年表 10年紀: | 1940年代 1950年代 1960年代 1970年代 1980年代 |
周辺の年: | 1957年 1958年 1959年 1960年 1961年 1962年 1963年 |
昭和35年
- 1月1日 - 市立浦風小学校が市立杭瀬小学校・長洲小学校から分離して設置された。
- 4月1日
- 市立育英中学校が市立城内中学校から分離して設置された。
- 市立日新中学校が市立昭和中学校・立花中学校から分離して設置された。
- 市立啓明中学校が市立大庄西中学校から分離して設置された。
- 5月8日 - 世界連邦平和都市第7回全国大会が文化会館で開かれ、翌5月9日閉会した。
- 5月10日 - 安保改定阻止尼崎商業者協議会が阪神商工共済会会員などを中心に結成され、安保条約改定阻止尼崎市民共闘会議に加盟した(安保闘争)。
- 5月15日 - 大高洲町に建設され、ごみと屎尿(しにょう)を処理して堆肥化する市清掃工場が操業を開始した。
- 5月29日 - 民主社会党尼崎支部が結成された。
- 5月 - 辰巳橋遺跡が発見された。
- 6月4日 - 安保阻止統一行動の総決起大会が大物公園で開かれ、約1万人が参加したと報じられた。同集会に右翼団体の構成員20数人が殴りこみ、労組員らを負傷させた(安保闘争)。
- 6月15日 - 安保批准阻止・岸内閣打倒・国会解散・アイク訪日反対尼崎大会が開かれ、会場の昭和中学校(現中央中学校)に向けて市内5か所から約1万3,000人が求心デモを行なったと報じられた(安保闘争)。
- 7月15日 - 水堂小学校内の仮校舎に設置されていた市立尼崎養護学校が田近野に新築移転した。
- 7月 - 尼崎市が委嘱する民間人16人からなる煤煙調査連絡員による、煤煙被害の観測・通報制度が発足した(大気汚染)。
- 10月7日 - 工業用水法施行令の一部が改正され尼崎全市域が地下水汲上げ禁止地区となった(工業用水道)。
- 12月24日 - 尼崎市は1959年施行の新下水道法に対応した新たな尼崎市下水道条例を公布し、1958年に定めた旧下水道条例を廃止した。