1964年
(昭和39年より転送)
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀: | 19世紀 - 20世紀 - 21世紀 |
年表 10年紀: | 1940年代 1950年代 1960年代 1970年代 1980年代 |
周辺の年: | 1961年 1962年 1963年 1964年 1965年 1966年 1967年 |
昭和39年
- 1月21日 - 第50回芥川賞を、尼崎市内(稲葉荘)在住の作家・田辺聖子の作品『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニィ)』が受賞したことが発表された。
- 1月23日 - 尼崎地評、尼労協、中立労組などが尼崎競艇廃止共闘会議を結成した。
- 3月 - 大日電線と日本電線が1日に合併し、31日に大日日本電線として発足した。
- 4月1日
- 尼崎市は衛生局清掃部を独立させて清掃局を設置した。
- 私立百合学院高等学校が若王寺に設立された。
- 4月15日 - 学校の吹奏楽クラブ活動が盛んで、全国大会での実績も豊富な尼崎市の中学校・高等学校吹奏楽部を中心とする尼崎市吹奏楽連盟が発足した。
- 4月21日 - 高架化された阪神尼崎駅に隣接して、尼崎市・尼崎商工会議所・尼崎商店連盟などが設立した尼専デパートが開店した。
- 4月26日 - 大日本紡績がニチボーと改称した。
- 4月 - 阪神尼崎駅の立体交差が開通した。
- 5月20日 - 阪神電鉄伝法線が西大阪線と改称した。
- 6月 - 工業用水道第2期拡張工事(北配水場)が完成した。
- 7月11日 - 菜切山町に南尼崎電話局が設置された。
- 9月5日 - 名神高速道路尼崎-西宮間の開通式が行なわれ、翌6日から供用が開始された。
- 9月10日 - 尼崎市水道局の汚職事件により職員・業者各1人が逮捕された。これに続いて後日、助役・局長ら6人と業者6人も逮捕・検挙された。
- 9月 - 阪神尼崎駅の立体化工事が完成した。
- 10月1日 - 尼崎市は「尼崎市住居表示条例」を公布し、同月20日に施行した。
- 10月16日 - 大阪国際空港の拡張・増便・ジェット機乗り入れにともなう騒音問題に対処するため、尼崎市を含む空港周辺8市が大阪国際空港騒音対策協議会を結成した。
- 10月21日 - 尼崎商工会議所は既成都市区域での工場設置制限緩和を通商産業省・兵庫県・尼崎市等に対して陳情した。
- 10月 - 吹奏楽が盛んな尼崎市内に在住または在勤の楽団員をもって構成する尼崎市吹奏楽団が、団員を公募して設立された。
- 11月3日 - 新設された尼崎市民芸術賞の授賞式が行なわれ、市民芸術賞が画家・前田正夫、市民芸術奨励賞が小説家・田辺聖子に贈られた。
- 11月 - 公明党尼崎支部が結成された。
- 12月9日 - 阪神間6市1町が共同して設立する社会福祉法人阪神福祉事業団が認可された。
- この年
- 国・兵庫県・尼崎市は共同で実施する高潮対策事業新7か年計画を立案し、事業を開始した。
- 尼崎市合唱団が設立された。