真光寺

しんこうじ
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』

  東富松字屋敷(現富松町2丁目)にある、浄土真宗興正寺派の寺院。山号は芙蓉山。『立花志稿』には1451年(宝徳3)瀬口内記真光法号道円の開基とあり、本堂棟礼写を引いて現本堂は1738年(元文3)の再建としている。同書の引く「瀬口家譜」によれば道円は伊丹城主村上兵庫頭信綱の養子、1441年(嘉吉元)の嘉吉の乱により伊丹城が落城したため帰郷して発心剃髪、道場を開いたとある。

執筆者: 地域研究史料館

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