神崎停車場
かんざきていしゃじょう
(神崎駅(東海道線)より転送)
(神崎駅(東海道線)より転送)
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
1874年(明治7)5月に開通した大阪-神戸間の官設鉄道の中間駅として、住吉ステーションとともに神崎ステーションが同年6月1日設置された。官設鉄道が阪神両都を最短距離で直結することを目的にしていたため、神崎ステーションの位置は旧尼崎駅からかなり北にはなれていたが、その後川辺馬車鉄道(のちの摂津鉄道、さらに阪鶴鉄道となる)によって連絡できることになり、尼崎の中心駅となった。当初はステーションといわれたが、その後間もなく神崎停車場、ついで神崎駅と称するようになった。1949年(昭和24)尼崎駅と改称し現在に至っている。
1997年(平成9)3月8日、JR東西線(尼崎-京橋間)の開通にともない、JR尼崎駅にすべての新快速・快速電車が停車することになった。