1894年

出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀:18世紀 - 19世紀 - 20世紀
年表 10年紀:1870年代 1880年代 1890年代 1900年代 1910年代
周辺の年:1891年 1892年 1893年 1894年 1895年 1896年 1897年

明治27年

  • 2月27日 - 川辺郡下の各町村長は、土木事業の発達を図るために隣接の数郡を合わせて土木出張所を新設してほしいと、連署して兵庫県に願い出た。
  • 3月9日 - 金井重要工業の前身である金井兄弟商会が設立され、辰巳町においてトラベラーを製造した。
  • 3月22日 - 神阪電気鉄道の発起人が24人となり、摂津電気鉄道に社名を変更した(摂津電気鉄道計画)。
  • 3月 - 摂津鉄道塚口停車場が塚口村有志の願い出により開設された。
  • 4月28日 - 久々知下坂部潮江次屋の4か村は、小田村会の小墾田・衛正両小学校の合併新築案に反対する盟約書をかわした。
  • 4月 - 王子製紙・神崎製紙の前身である真島製紙所常光寺において創業した。
  • 5月7日 - 尼崎紡績の第二工場建築現場から火災が発生し、1棟が全焼した。
  • 5月20日 - 競馬会が旧藩士田母神政一の発起により旧城郭内本丸で開かれ、70余頭が各地から参加した。
  • 5月 - 小田村で、下坂部など4部落が下坂部出身助役の報酬全廃を契機として、村長・助役の辞職および村会議員の改選を要求した。
  • 6月 - 下坂部など4村は、小田村からの分離を川辺郡長に陳情した。
  • 7月1日 - 尼崎町消防組(尼崎消防組)が設置された。
  • 7月16日 - 清水誠が黄燐燐寸製造所の設置を町長へ出願した。
  • 7月 - 阪鶴鉄道は、神崎-福知山間に限って仮免許を下付された。
  • 8月2日 - 摂津鉄道の社長が伊達尊親から大阪の鴻池新十郎に替わった。
  • 10月8日 - 小田村長に井関勘十郎が就任した。
  • 10月27日 - 尼崎町立勧業会が設立された。
  • 11月 - 尼崎町出身の出征軍人を激励するために、有志によって尼崎町報国会が設立された。
  • 11月 - 川辺郡長が、日清戦争軍事公債の第2次募集促進を各区有力者に依頼。
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