1904年

出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀:19世紀 - 20世紀 - 21世紀
年表 10年紀:1880年代 1890年代 1900年代 1910年代 1920年代
周辺の年:1901年 1902年 1903年 1904年 1905年 1906年 1907年

明治37年

  • 1月1日 - 旧尼崎藩士族たちが、旧城の内堀を借用して共同で養魚場の経営を始めた。
  • 2月15日 - 私立尼崎夜学校の設立が認可された。
  • 2月18日 - 本興寺の木造日隆上人坐像が国宝に指定された(1950年の制度改正により国指定重要文化財となる)。
  • 2月24日 - 尼崎町会は、阪神電鉄が町内に本社を置くかぎり同社に対する町税その他を免除する旨を決議した。
  • 3月3日 - 川辺郡役所は国債応募の督励を尼崎町に通達した。
  • 3月11日 - 日露戦争の戦費調達国債募集に町では総戸数の2割以上の725人から36万円余の応募があった。
  • 3月18日 - 川辺郡長が郡内の国債募集の好成績について管内有力者に感謝状を贈った。
  • 4月7日 - 園田第二尋常小学校が園田尋常小学校に改称された。
  • 4月14日 - 猪名寺村貯蓄組合の創立総会が開かれて組合長などの役員が選出され、勤倹規約・倹約方法が定められた。
  • 4月27日 - 園田村長に小林由が就任した。
  • 5月13日 - 大庄村役場は各町村に地主会の設立を勧奨する武庫郡役所からの通達をうけた。
  • 5月15日 - 尼崎醤油醸造同業組合の創立総会が開かれた。
  • 5月 - 武庫郡役所が各町村に地主会を設置するよう通達した。
  • 8月 - この頃、阪神電鉄がレンガ造の発電所(現阪神電鉄尼崎倉庫)を建設した。
  • 10月28日 - 阪神電鉄が、尼崎町会の町税特免議決をうけて本社を西宮町から尼崎町に移した。
  • 11月3日 - 阪鶴鉄道が官設鉄道舞鶴線に乗り入れ、大阪舞鶴間直通を実現した。
  • 12月13日 - 平民社同人の小田頼造・山口孤剣が社会主義伝道行商のため西下の途次尼崎に立寄り、小島種吉と会った。
  • 12月29日 - 小田村役場は、連合艦隊司令官東郷平八郎大将ら一行が対ロシア海戦勝利の凱旋報告のための上京に際して、郡会・村会両議員をはじめ愛国婦人会ほかが神崎駅で歓迎するよう区長に通知した。
  • 12月 - 帝国議会で郡制の廃止が提案された。
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