1914年
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀: | 19世紀 - 20世紀 - 21世紀 |
年表 10年紀: | 1890年代 1900年代 1910年代 1920年代 1930年代 |
周辺の年: | 1911年 1912年 1913年 1914年 1915年 1916年 1917年 |
大正3年
- 1月10日 - 戸ノ内・富田両村民は電力・電灯の早期供給を願って、猪名川水力電気の送電線延長工事の督励または箕面有馬電気軌道の送電許可を西部逓信局長に陳情した。
- 1月 - 小田村常光寺に大阪合同紡績神崎工場が設置された。
- 2月24日 - 尼崎町会の時事会議員の提出した尼崎町長不信任動議が1票差で否決された。
- 3月2日 - 立花村長に中村武兵衞が就任した。
- 4月17日 - 本興寺開山堂・三光堂が国の特別保護建造物に指定された(1929年の制度改正により国宝となり、1950年の制度改正により国指定重要文化財となる)。
- 4月 - 修学年限を半年とする尼崎町立実業補習学校が設立された。
- 6月30日 - 武庫村長に氏丸正吉が就任した。
- 9月15日 - 本興寺内の勧学院西校と沼津光長寺内の東校が廃止され、本興寺内の勧学院が本門法華宗学林と改称された。
- 9月24日 - 阪神電鉄が立花村への送電を開始した(電力産業)。
- 11月11日 - 小田村長に田中正市が就任した。
- 12月23日 - 武庫郡役所が、米価暴落対策として生産者保有米を担保とする金融の斡旋に努めるようにと管内の各農会に通知した。
- 12月25日 - 川辺郡誌編纂会が『川辺郡誌』を刊行した。
- この年 - 中馬病院が開院した。