1919年
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀: | 19世紀 - 20世紀 - 21世紀 |
年表 10年紀: | 1890年代 1900年代 1910年代 1920年代 1930年代 |
周辺の年: | 1916年 1917年 1918年 1919年 1920年 1921年 1922年 |
大正8年
- 3月19日 - リーバ・ブラザーズ工場の労働者が友愛会武庫川支部を結成した。
- 4月1日 - 尼崎市立実科高等女学校が改組・改称され、尼崎市立尼崎高等女学校となった。
- 5月 - 大日本除虫粉大阪分工場が杭瀬で開業した。
- 6月18日 - 尼崎市の米騒動事件の被告全員に騒擾罪が適用され38名に懲役6年以下の体刑、4名に50円以下の罰金の判決が下った。小田村関係被告28名全員には懲役10年以下の刑罰がくだされ、うち1名には罰金20円もあわせて科された。
- 6月 - 尼崎市連合青年団が創立された。
- 6月 - マグネシア工業が築地町で開業した。
- 7月10日 - 尼崎土地が西高洲新田・東浜新田の耕地など14万2,000坪を経営地として設立された。
- 9月8日 - 大阪繊維工業・能登屋セルロイド製造所など8社が堺セルロイドを中心に合同して大日本セルロイドを設立した。
- 9月9日 - 住友伸銅所が中大洲(新城屋新田、現東向島西之町)の岸本製釘所と同製鉄所を買収して尼崎工場を開設した。
- 9月29日 - 住友伸銅所尼崎工場が8時間労働制を実施した。
- 9月
- 中山悦治個人経営の亜鉛鉄板製造工場が初島(初島ノ内松島、現西松島町)に設立された。
- 登利寿の工場が旧城郭内に設立された。
- 10月31日 - 大日本労働総同盟友愛会尼崎支部の第1回総会が開催され、大阪連合会傘下の尼崎の支部組織が再建された。
- 11月3日 - 塚口土地会社が創立された。
- 11月26日 - 立花村長に橋本新右衛門が就任した。
- 12月1日 - 東洋リノリューム(現社名:東リ)が伊丹町内に創設された。
- 12月15日 - 宇治川電気が中心となって日本電力が設立された。
- 12月28日 - 武川ゴムが竹谷新田(現南竹谷町3丁目)に設立された。
- 12月 - 日本製壜が初島(現北初島町)で操業を開始した。
- - この年、私立尼崎鍼灸学館が尼崎訓盲院と改称した。