1927年
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀: | 19世紀 - 20世紀 - 21世紀 |
年表 10年紀: | 1900年代 1910年代 1920年代 1930年代 1940年代 |
周辺の年: | 1924年 1925年 1926年 1927年 1928年 1929年 1930年 |
昭和2年
- 1月16日 - 日本農民組合東富松支部が結成された。
- 1月20日 - 社会民衆党第2区支部発会式が尼崎市立図書館で開かれた。
- 1月 - 小田村南部8大字が、尼崎市に対して分離合併を申し入れた。
- 3月14日 - 大阪製麻で組合幹部4人の解雇から男女工600人の争議が起きた。
- 3月 - 東洋人造肥料の工場が新城屋新田で開業した。
- 4月2日 - 神戸の商社で、尼崎臨海部の丸島築港計画を計画した鈴木商店が倒産した。
- 4月17日 - 日本労働組合同盟傘下の尼崎労働組合・北摂労働組合・大阪労働組合を統一する関西合同労働組合の創立大会が尼崎市立図書館で開催された。
- 4月 - 日本電力が尼崎・西宮両市と武庫・川辺両郡に電力を供給するため久々知に神崎変電所を設置した。
- 5月1日 - 乾鉄線でメーデー参加者全員解雇との会社発表に対して、組合側はストライキをして大阪メーデーに参加した(乾鉄線争議)。
- 5月6日 - 乾鉄線の労働組合が提出した21か条の要求を会社が拒否し、全従業員がストに突入した(乾鉄線争議)。
- 6月8日
- 6月14日 - 阪神国道 (現国道2号)の開通式が行なわれ、旧国道(旧中国街道)は県道に編入された。
- 6月17日 - 融和団体「兵庫県清和会」の武庫郡支部創立協議会が西宮市東口公会堂で開かれ、支部が結成された。
- 6月20日 - 摂池銀行塚口支店が山口銀行塚口支店となった。
- 6月27日 - 乾鉄線争議が兵庫県調停課の強制斡旋を受けて終結し、労働者側の敗北に終わった。
- 6月 - 金井トラベラー製造所が旧城郭内(現南城内)から東大島に移転した。
- 7月1日 - 阪神国道電軌の東神戸-西野田間が開業した。
- 7月20日 - 現尼崎市域初のダンスホールとして尼崎ダンスホールが開業した。
- 7月 - 東難波で、尼崎市会議員候補者の推薦問題を発端として、村政の民主化を求める運動が起こった。
- 7月27日 - 川辺郡方面委員会が設置された。
- 8月14日 - 大庄村長に長尾駒太郎が就任した。
- 8月19日 - 尼崎市窮民救助規程が施行された。
- 8月 - 尼崎市消防組は北城内の尼崎警察署構内に鉄筋コンクリート平屋建の常備消防屯所を新築した。
- 9月1日 - 私立正義幼稚園が竹谷新田に開設された。
- 9月25日 - 普選第1回の兵庫県会議員選挙で尼崎市区から六島誠之助が当選した。