1928年

出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀:19世紀 - 20世紀 - 21世紀
年表 10年紀:1900年代 1910年代 1920年代 1930年代 1940年代
周辺の年:1925年 1926年 1927年 1928年 1929年 1930年 1931年

昭和3年

  • 2月1日 - 武庫村長に田近勇蔵が就任した。
  • 2月2日 - 尼崎市長桜井忠剛が就任した。
  • 2月17日 - 尼崎市立図書館旧城郭内(現南城内)の新館に移り開館した。
  • 2月20日 - 尼崎瓦斯と伊丹市との間にガス供給契約が締結された。
  • 3月15日 - 3.15事件により関西合同労組労働農民党摂陽支部関係者その他が検挙された。
  • 3月18日 - 尼崎郵便局電話分室が完成し、電話の交換方式を共電式に変更した。
  • 3月31日 - 現尼崎市域初の土地区画整理事業である、竹谷新田の一部(阪神国道・現国道2号沿線)を施行区域とする竹谷新田耕地整理事業の換地処分が公告された。
  • 3月 - 武庫川改修工事の第2期工事が終了し、これにより第1期第2期の全工事が竣工した。
  • 3月 - 県営の尼崎港湾改築工事が竣工し埋立地約6万7,500坪が完成した。
  • 4月1日 - 阪神電鉄阪神国道電軌を買収した。
  • 4月10日 - 尼崎市上水道の淀川柴島水源地からの引水工事が完成した。
  • 4月14日 - 尼崎市上水道の淀川柴島水源地から神崎浄水場への送水が開始された。
  • 4月 - 武庫川改修工事にともなう六樋合併工事が完成した。
  • 5月5日 - 児童の健康に関する無料相談所として、市立尼崎診療所の上階に週3日程度相談・検査業務を行なう児童相談所が開設された。
  • 5月17日 - 六樋合併普通水利組合設立委員会が開かれた。
  • 5月31日 - 普選第1回の尼崎市会議員選挙が実施され、無産政党からも3人が初当選した。
  • 7月4日 - 尼崎第一尋常小学校(城内小学校、現明城小学校)の鉄筋コンクリート校舎(阪神・淡路大震災後建て替え)の主要部分が竣工した。
  • 8月11日 - 尼崎市会公声会所属議員6人が、阪神電鉄に対して電灯料金値下げを申し入れた(電灯料金値下げ運動)。
  • 8月20日 - 尼崎市会は電灯電力料金問題調査のため電気事業調査委員の設置を決めた(電灯料金値下げ運動)。
  • 9月
    • 住友伸銅鋼管は尼崎にドイツ製大径鋼管製造設備を装備した新工場を建設した。
    • 日本労農党関西事務局が労働者の政治学校「関西軍官学校」を尼崎で開校し、阪本勝らが講師を務めた。
  • 10月5日 - 社会民衆党が阪神電灯電力値下期成同盟会(阪神沿線電灯料値下期成同盟会と記す史料もある)の結成大会を尼崎市立図書館で開催した(電灯料金値下げ運動)。
  • 10月8日 - 阪神国道自動車会社阪神電鉄・滝川儀作・阪急電鉄・地元有力者らによって創立された。
  • 10月15日 - 旭硝子尼崎工場がフルコール式引上法の設備を備えた新工場として再開された。
  • 11月10日 - 昭和天皇の即位大礼が行なわれたこの日、第一尋常小学校(城内小学校、現市立明城小学校)において尼崎市の奉祝式が催され、約千人が参列した。同月16日には約3千人による奉祝提灯行列が行なわれた。
  • この年 - 東洋人造肥料製造工場の悪臭が付近の工場・住民の間で問題となった。
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