1956年

出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀:19世紀 - 20世紀 - 21世紀
年表 10年紀:1930年代 1940年代 1950年代 1960年代 1970年代
周辺の年:1953年 1954年 1955年 1956年 1957年 1958年 1959年

昭和31年

  • 1月 - 尼崎市は全国に先駆けて社会保障審議会を設置し、委員11人を委嘱した。
  • 3月31日 - 兵庫県が財政再建団体に指定された。
  • 3月 - 防潮堤建設工事が竣工した。
  • 4月1日
    • 市立若葉小学校が市立成徳小学校から分離して設置された。
    • 市立名和小学校が市立立花小学校から分離して設置された。
    • 私立住友工業高等学校尼崎市移管にともない市立尼崎商業高等学校と統合され、新たに市立尼崎産業高等学校として設置された。
  • 4月
    • 尼崎朝鮮中級学校が設置された。
    • 兵庫県立尼崎高等学校野球部が第28回選抜高等学校野球大会(甲子園)に出場し、2回戦で静岡県立浜松商業高等学校を5対1のスコアで下し(1回戦はシード)、準々決勝で岐阜県立岐阜商業高等学校に4対0のスコアで敗れた。
  • 4月27日
  • 5月21日 - 国民金融公庫尼崎支所が開所した。
  • 6月27日 - 尼崎商店連盟が売上げ税新設反対大会を開き、反対期成同盟を結成した。
  • 8月1日
    • 尼崎コークス工業が三菱化成工業および神戸製鋼尼崎製鉄の3社共同出資によって設立された。
    • 最初の公民館分館として東今北地区に今北分館が開設され、地区における社会教育・同和事業推進の拠点となった。
  • 8月
    • 福知山線電化促進期成同盟が沿線5市と豊中市により結成された。
    • 夏の全国高等学校野球選手権大会(甲子園)初出場となる兵庫県立尼崎高等学校野球部が第38回大会の1回戦に出場し、愛媛県立西条高等学校に1対0のスコアで敗れた。
  • 9月11日 - 尼崎市議会は自治法改正により5委員会制(常任)を採用した。
  • 9月20日 - 大同鋼板は冷間圧延機の稼働を開始した。
  • 10月25日 - 市制施行40周年記念式典およびミス尼崎発表会が尼崎市文化会館で開催された。
  • 10月28日 - 兵庫県下において第11回国民体育大会秋季大会が開幕し、11月1日まで開催された。尼崎市内では市営大物相撲場で相撲競技、市文化会館でウエイトリフティング競技が催された。
  • 10月30日 - 昭和天皇・皇后が国体競技中の市営大物相撲場、防潮堤などを視察した。
  • 10月31日 - 西本町より文化会館敷地内への琴秋閣移転工事が竣工した。
  • 11月15日 - 尼崎市は、地方財政再建促進特別措置法の適用を受ける財政再建団体に指定された。
  • 12月10日 - 尼崎市議会の財政再建特別委員会が廃止された。
  • 12月26日 - 駐留米軍補給廠に貸与していた記念公園(市民グラウンド)東側の一部について11月29日に返還の申し出があり、この日に現地立ち会いのうえ尼崎市は返還を承諾した。
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