1981年
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀: | 19世紀 - 20世紀 - 21世紀 |
年表 10年紀: | 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 |
周辺の年: | 1978年 1979年 1980年 1981年 1982年 1983年 1984年 |
昭和56年
- 2月10日 - 尼崎医療生協病院が南武庫之荘に新築完成して診療を開始した。
- 2月25日 - 尼崎市産業問題審議会は、尼崎経済の地盤沈下を防止し産業振興をはかる「尼崎産業の長期振興ビジョン-個性ある文化産業都市をめざして-」を尼崎市長に答申した。
- 3月9日 - 御園小学校育友会が同校の廃校(竹谷・開明両校への分離統合)執行停止を神戸地方裁判所に申し立てた。
- 3月31日
- 御園小学校育友会による同校廃校処分執行停止の申し立てを神戸地方裁判所が却下し、御園小学校が廃校となった。
- 国鉄塚口駅と尼崎港駅を結ぶ福知山線尼崎支線(通称尼崎港線)の旅客運転と無人停車駅がこの日を最後に廃止された。
- 4月1日
- 4月20日 - 尼崎市総合文化センター内に事務局を置き、尼崎市の芸術・文化の発展を目指す尼崎芸術文化協会が発足した。
- 4月 - 財団法人尼崎市高齢者生きがい促進協会が設立された。
- 5月1日 - 尼崎市と産業界が連携して地域産業振興をはかることを目的として、財団法人尼崎市産業振興協会が設立された。
- 6月27日 - 阪神高速道路の大阪市西区西本町から西宮インターチェンジの区間が開通し、すでに開通していた神戸西宮線と接続され大阪神戸線が全面開通した。
- 8月4日 - 上坂部西公園内の「緑の相談所」の新施設がオープンした。
- 8月5日 - 前年に初めて催された「大物の浦薪能」が好評だったのを受けて、第1回の尼崎薪能が大物川緑道の能舞台で催された。
- 8月
- 10月 - 国の尼崎地方合同庁舎が東難波町4丁目に完成し、31日に庁舎内の尼崎労働基準監督署が業務を開始、以降11月初旬にかけて庁舎内各機関が業務を開始した。
- 12月16日 - 最高裁が大阪国際空港の騒音被害に対する住民への損害賠償を命じる判決を下した(大阪国際空港騒音公害訴訟)。
- この年 - 全日本同和会の尼崎市の支部組織が結成された。