2004年
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀: | 20世紀 - 21世紀 - 22世紀 |
年表 10年紀: | 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代 |
周辺の年: | 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 |
平成16年
- 1月 - 兵庫県は、尼崎市の臨海地域において市と共同して進める尼崎21世紀の森構想の先導整備地区計画として、尼崎の森中央緑地基本計画を策定した。
- 3月24日 - 尼崎市は、そろばんを使って基礎学力や人間性などの向上を図る「尼崎計算教育特区(そろばん特区)」として、国の認定を受けた。
- 3月29日 - 尼崎市は、金楽寺の吉備彦神社本殿(附、金幣1本)と、善通寺本堂 (附、紙本墨画龍図(旧内陣天井画)1面)を市指定文化財に指定した。
- 3月31日 - 県立尼崎南高等学校が閉校した。
- 3月 - 尼崎市は従来の「尼崎市地域保健医療計画」に替えて、新たに「地域いきいき健康プランあまがさき(尼崎市地域保健医療計画)」を策定した。
- 4月1日
- 4月
- 「尼崎市経営再建プログラム」の集中取り組み期間2年目である平成16年度、前年度に続いて尼崎市は事務職・技術職などの定期採用職種について新規職員採用を見送った。
- 尼崎市が国から「尼崎計算教育特区(そろばん特区)」として認定されたことを受けて、モデル校として市立杭瀬小学校でそろばんを教える「計算科」授業が始まった。
- 5月9日 - 西武百貨店がつかしん店を閉店して経営から撤退し、つかしんの運営主体がグンゼグループに移行した。
- 5月18日 - 松下電器産業と東レは、末広町2丁目の関西電力尼崎第三発電所跡地に世界最大規模のプラズマディスプレイパネル量産工場を建設すると発表した。
- 7月26日 - 尼崎市出身の作家中島らもが死去した。
- 7月 - 2003年の地方自治法改正により指定管理者による公の施設管理・運営が可能となったのを受けて、尼崎市初の指定管理者としてNPO法人男女共同参画ネット尼崎が女性センター・トレピエの、財団法人尼崎市スポーツ振興事業団が青少年いこいの家の指定管理者となり、管理・運営を開始した。
- 8月15日 - 阪神タイガースの名投手として知られる故・村山実の銅像が、母校の市立尼崎産業高等学校に建てられた。
- 10月1日
- 兵庫県は国道43号などで、窒素酸化物(Nox)と粒子状物質(PM)の排出基準を満たさない大型ディーゼル車の規制を開始した。
- 尼崎市に本社を置くケーブルテレビ局「阪神シティケーブル」が、「シティウェーブおおさか」と合併し、大阪市に本社を置く総合ブロードバンドサービス会社「ベイ・コミュニケーションズ」として発足した。
- 10月8日 - 尼崎市は、市内で新規立地や増設等を行なう事業者に対して市税を優遇する「尼崎市企業立地促進条例」を公布し、即日施行した。