2017年

出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀:20世紀 - 21世紀 - 22世紀
年表 10年紀:1990年代 2000年代 2010年代 2020年代 2030年代
周辺の年:2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年

平成29年

  • 1月19日 - 尼崎市は、市内企業の若手人材確保と定着支援及び女性の活躍推進など、雇用対策の施策を総合的に推進することを目的として、兵庫労働局との間に雇用対策法にもとづく尼崎市雇用対策協定を締結した。
  • 3月13日
    • 尼崎市は多様化する保育ニーズや高まる保育需要に的確に対応していくため、公立保育所の民間移管計画などを定めた「第4次保育環境改善及び民間移管計画」を策定した。
    • 尼崎東警察署が、長洲本通1丁目から潮江5丁目の新築庁舎に移転し、業務を開始した。
  • 3月21日 - 尼崎市は、2015年10月に策定した「尼崎版総合戦略」「尼崎人口ビジョン」が目指す定住・転入促進を実現するため、これに関する情報を発信するWebサイト「尼ノ國」をオープンした。
  • 3月31日 - 尼崎市は、公共施設最適化に向けた取り組みの一環として、住民票・戸籍等の各種証明書交付サービスを行なう大庄・立花・武庫・園田・阪急園田の計5か所の証明コーナーを、この日をもって廃止した。
  • 3月
    • 尼崎市は、市制100周年を記念して2016年11月25日に表彰した「尼崎市100年企業」の被表彰者32事業者を取材した『尼崎100年企業集』を刊行し、市公式Webサイトにも掲載した。
    • 尼崎市は、平成29~33年度を計画期間とする「第3次尼崎市男女共同参画計画」を策定した。
    • 尼崎市は、社会福祉法にもとづく地域福祉計画として、平成29~33年度を計画期間とする「第3期あまがさきし地域福祉計画」を策定した。
    • 尼崎市は、「尼崎市都市計画マスタープラン(尼崎市の都市計画に関する基本的な方針)」の一部として、同プラン目標年次である2023年(平成35)までを期間とする「尼崎市立地適正化計画」を策定した。
    • 尼崎市は、過度に自動車に依存することなく多様な交通モードが有機的に連携し、誰もが移動しやすい交通環境の実現を目指す「尼崎市地域交通計画」を、平成29~38年度を計画期間として策定した。
  • 4月1日
    • 尼崎市は、2016年6月に尼崎市立教育総合センターが移転した若王寺2丁目の旧聖トマス大学跡施設をさらに整備し、学びと育ちを支援する拠点施設「あまがさき・ひと咲きプラザ」としての活用を開始した。
    • 尼崎市は、まち全体を大学になぞらえ、まち中に学びの輪を広げる取り組みとして、平成26年度から事業を進めてきた「みんなの尼崎大学」を「あまがさき・ひと咲きプラザ」内に事務局を設ける形で開学した。また、同プラザ内に、外部研究者等を研究員とする尼崎市学びと育ち研究所を設置した。
    • 武庫元町1丁目の武庫支所(武庫地域振興センター等)と常吉1丁目の武庫地区会館が、武庫の里1丁目に新築移転し開館した。
    • 尼崎市は、「尼崎市住環境整備条例」の改正により、地区計画制度などの既存法定制度にもとづかない独自のまちづくりルールを認定する「地区まちづくりルール制度」を施行した。
  • 4月30日 - 2015年8月に指定暴力団山口組から離脱した組長らが結成した指定暴力団神戸山口組から、さらに離脱した組長らがこの日、古川組事務所(尼崎市東難波町)に集まり、新組織「任侠団体山口組」を結成したとして、同事務所で記者会見を開いた。
  • 5月19日 - 尼崎市は、株式会社ミドリ電化創業者・安保詮(あぼあきら)氏が建築のうえ尼崎市に寄贈する予定の尼崎城(天守と付櫓、北城内)について、一枚瓦寄附・一口城主寄附・プロジェクトサポーターの募集を開始した。
  • 5月 - 尼崎市は2014年に策定した「尼崎市公共施設マネジメント基本方針」に基づく第1次計画として、平成29~38年度を計画期間とする「第1次尼崎市公共施設マネジメント計画(方針1:圧縮と再編の取組)」を策定した。
  • 6月4日 - 尼崎市議会議員選挙が実施され、42人が当選した。
  • 7月25日 - 尼崎文化協会は、同協会創立70周年記念事業の一環として、尼崎城を築城した初代尼崎藩主戸田氏鉄の事績を顕彰する記念碑を尼崎城址公園(北城内)に建立し、この日に除幕式が行なわれた。
  • 8月 - 尼崎市は「尼崎市総合治水対策基本ガイドライン」を策定した。
  • 9月13日 - 尼崎市は、アラーム装置を装備した自転車をダミーとして市内複数個所に配置する「Alar-mmy.」による自転車盗難対策のための約3か月間の社会実験を開始した。
  • 9月22日 - 尼崎市は、(株)セブン-イレブン・ジャパンとの間に「尼崎市地域福祉の推進に関する協定書」を、また同社及び尼崎南警察署・尼崎東警察署・尼崎北警察署との間に「防犯のまちづくりに関する協定書」を締結した。
  • 9月 - 尼崎市は「尼崎版観光地域づくり推進指針」を策定した。
  • 10月1日 - 尼崎市は、どこでも気軽に自転車で行けるという市の特長をアピールし、自転車を安全・快適に楽しめるまちを目指す「尼崎市自転車のまちづくり推進条例」を施行した。
  • 10月19日 - 尼崎市は、生命保険会社と市の連携・協力により市民の健康増進及び健康寿命の延伸を図るため、第一生命保険(株)との間に「健康づくりに関する協定」を締結した。
  • 11月26日 - 尼崎市は、2015年7月1日から実施してきた、従来バーベキューが容認されていた尼崎市域部分の武庫川河川敷においても臨港線(南武橋)の南約500メートルより海側を除いて禁止する社会実験を終了した。これ以降、隣接する西宮・伊丹・宝塚市域の武庫川河川敷と同様、尼崎市域の武庫川河川敷もバーベキューが全面禁止となった。
  • 11月27日 - 田能地区で栽培される伝統野菜のさといもが初めて尼崎市の学校給食食材として使われることになり、この日、園田地区を中心とする小学校9校の給食に登場した。
  • 12月7日 - 尼崎市立杭瀬小学校と尼崎市立尼崎北小学校が、「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰(全国150校を表彰)を受賞し表彰された。
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